一貫した管理体制で製品のクオリティを担保
日本の製造業を支えている要因のひとつに、品質の良さが挙げられます。
池澤研磨では製品精度のバラつきを防ぎ、品質を担保するために、創業以来品質管理を徹底してまいりました。
綿密な打ち合わせから作業工程の管理、納期管理、検査データ管理など、一貫した品質管理体制で、お客様のご要望にお応えしていきます。
当社の品質管理プログラム
作業標準書の作成
池澤研磨では、受注の際「作業標準書」を必ず作成しています。
受け入れ時にお客様より託された素材の寸法・形状をチェックすると共に、寸法公差を記入。
その値よりも内側に収まるよう管理値を設定し、実際の作業工程や使用機器のデータなども残しています。
作業標準書や検査データは一定の年数保管しておりますので、万が一不測の事態が起こった場合、作業記録をさかのぼって調べることも可能です。
これら作業標準書やデータのファイリングには、品質管理の経験豊かな池澤彦光の知見が反映されています。
測定機器の定期チェック
検査データの精度を支える測定機器のチェックも定期的に行っています。
測定機器は年に2回の「精度管理票」および「定期点検実施記録表」「不適合処理票」などでチェック。
さらに毎朝、作業開始前の日常点検も実施しています。
また測定機器の精度調整には国際基準に適合したミツトヨのゲージブロックを使用し、精度を保証しています。
研削機器のメンテナンス
研削機器のメンテナンスや調整も自社で行っています。
「研削盤日常点検表」をもとに定期点検を行い、必要に応じて砥石やベルト、ベアリング等部品の交換やタンクの掃除、セパレーターの清掃などを実施。
長年の経験から作業時の音や振動、動きなどにも常に注意を払い、製品のクオリティ維持に役立てています。
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